私がPRK手術を受けたのはおととしの2月でした。視力矯正手術に関する本を探しているときに奥山先生の本を見つけました。
ほかの視力矯正手術を行っている病院の出している本を見るとほとんどの本がレーシック手術のことばかり書いてあり、「痛くない」、「すぐ見える」、「感染症にも強い」、「すぐ日常生活が送れる」などメリットばかり書き並べてありデメリットがまったく書いてありませんでした。まるでただのよくある美容外科の広告のような本ばかりでした。
しかし奥山先生の本ではそれぞれの手術のメリット、デメリットがしっかり書いてありPRK手術は術後の回復に時間がかかる、抗生物質の目薬をきちんと差さないと感染症にかかる可能性がある。
などと書いてあり、術前、術中、術後の写真も載っていて素人の私にもよく理解できました。そして、メリットばかり並べ立てる病院はちょっと信用できませんでした。
あえてデメリットを本に書き、これから手術を受けようとする人たちが手術について理解できるようにしている先生はなかなかいないと思います。医師として人間としても奥山先生なら任せることができると思いました。
ちなみに私は2回手術を受けました。まだ左目しか受けていませんが。1回目では視力が0,06から1,2まであがったのですが、回復していく途中で0,5まで戻ってしまいました。先生の話では若い男性の場合、傷の回復が強く視力がある程度戻ってしまうとのことでした。そこでもう1回手術をして視力は約1,2までになりました。
さて、この間運転免許の更新をしたのですが視力検査のとき片眼は裸眼だということを言ったら別室で検査を受けさせられて片眼で0,7で150度見えれば眼鏡等の条件はなくなるといわれ見事パスしました。コンタクトの入ってる右目は測られませんでした。それで眼鏡等の条件はなくなったのですが、片目での運転は怖いので右目はコンタクトをしています。
手術を受けた結果、免許よりも日常生活が大幅に楽になりました。片目だけでも見えるとかなり楽です。以前はテレビを見るも本を読むもパソコンをするもコンタクトが必要で、しないでいるとそのうち頭痛がしてきました。いまでは外出する以外は裸眼でいます。コンタクトを長時間つけて目が痛くなることもなくなりました。
PRK手術を受けてみて本当に良かったです。近いうちに右目も手術を受けたいと思います。
|